Q:女性取締役として期待されている役割について、どのようにお考えでしょうか。

A:監査役と連携したコーポレートガバナンスの強化や内部統制システムの構築はもちろんですが、一人の女性としての目線を大事にしたいと考えています。結婚式の主役は女性で、IKKにおいては従業員の約7割が女性であることからも、生活者としての感覚や共感が活かせる業界だからです。

 

また、女性取締役だからこそ、結婚・出産に関わらず、働きやすい環境作りに尽力することが重要だと思います。

 

Q:当社の社風や社員の気質などをどのように感じられましたか。

A:

活気のある会社だと聞いてはいましたが、実際に就任してみて働く従業員の笑顔がキラキラしていると強く感じました。

 

また、中小企業診断士として関与している多くの中小企業では良くも悪くも会社=経営者という構図が多いのですが、IKKは会長のけん引力と同時に従業員との一体感が強いとも感じました。例えば、年に2回ある表彰式では表彰者をみんなで喜び、質疑応答では入社1ヶ月の社員が会長に質問できる環境があるなど、風通しが良い社風だと感じています。

 

加えて、IKKは理念とVISIONを大事にしています。私は理念とVISIONはセットだと考えているのですが、会長は10年後も持続的に成長し続けるために行動しており、従業員も理念の元、VISION実現のために日々行動しています。

 

こういった理念とVISIONの浸透と思いの強さが実績を牽引しているのだと感じ、VISIONの通り世界企業を目指せると確信しました。

 

Q:当社の企業価値向上のために、どのようなことが必要だとお考えですか。

A:昨今では人財不足が深刻化していますが、IKKはマイナビ・日経 2020年卒の就職企業人気ランキングにおいて、九州・沖縄エリアで第1位、全国の文系総合でも第35位と非常に多くの人財が集まる魅力を構築しています。先輩となる従業員が活き活きとして、新卒者が自分の将来像と重ねられるのも理由の一つでしょう。

 

数だけでなく、優秀な人財も以前より集まるようになってきており、こうした現状をさらに向上させるために、人員×質の掛け算で生産性を向上させていく事が重要であり、採用と人財育成が大きな柱であると考えています。

Q:最後に、IKKに期待すること、伝えたいことがありましたら教えてください。

A:結婚式というセレモニーは夫婦の関係や親子との関係、仕事や将来といった人生を見つめ直す節目でもあります。

 

IKKには結婚式を通して、お客さまに幸せと感動を提供するとともに、業界のリーディングカンパニーとして世界に挑戦してほしいと思っております。株主総会では、株主の皆さまのIKKに対する大きな愛情と期待を感じました。ステークホルダーの皆さまの期待に応えられるよう、私も持続的な成長と中長期的な企業価値向上への貢献を果たしていければと思います。