当連結会計年度(2019年11月1日から2020年10月31日まで)におけるわが国経済は、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、4月に「緊急事態宣言」が発出される状況となったこと等を踏まえ、全国的な営業自粛の広がりや不要不急の外出を控えるといったことから需要が極端に冷え込みました。5月末同宣言の解除後、段階的に経済活動が再開されてきたものの、感染再拡大への警戒感から消費行動も恢復が見られず、依然として先行きは不透明な状況が続いております。

 

 ウェディング業界におきましても、外出自粛や「3密」回避といった消費者の感染防止意識の急速な広がりにより、挙式・披露宴の延期や集客イベントの開催中止等、引き続き大変厳しい状況となりました。

 

 このような状況のもと、当社グループは、お客さまと社員の安心・安全を最優先事項とし、緊急事態宣言エリアの店舗では休業を行うとともに、同宣言解除後も、お客さまの承諾を得て、全店で8月末まで挙式・披露宴の施行を延期いたしました。9月からは最大限の感染防止対策を施した上で再開いたしましたが、施行組数及び施行単価が大幅に減少し、創業以来初めての赤字決算を余儀なくされることとなりました。 

 

 

 以上の結果、当連結会計年度の売上高は8,746百万円(前年同期比56.7%減)、営業損失は3,981百万円(前年同期は1,931百万円の営業利益)、経常損失は3,524百万円(同1,955百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する当期純損失は4,235百万円(同1,350百万円の親会社株主に帰属する当期純利益)となりました。

 

 当社グループは、お客さまや株主の皆さまをはじめとしたステークホルダーの方々の高いご期待に応えるべく、より一層の人財育成とお客さまのニーズの多様化に対応できる経営を志向することによって、企業の継続的な発展と企業価値の向上を図ってまいります。 


 今後も社会の公器としての使命と責任を重く受け止め、全社一丸となって経営理念の浸透と実践に努め、ウェディング業界のリーディングカンパニーを目指す所存でありますので、株主・投資家の皆さまにおかれましては、引き続き、ご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
 

2020年12月14日

代表取締役会長 金子和斗志