当第3四半期連結累計期間(2018年11月1日から2019年7月31日まで)におけるわが国経済は、アメリカと中国による貿易摩擦の影響を受けるものの、企業収益は高い水準で底堅く推移しており、個人消費は、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかに増加しております。しかしながら、英国のEU離脱交渉の展開や各国による通商問題、地政学的リスク等、世界経済に与える影響が懸念されるなか、日本経済への不確実性は依然として高まってきております。

 

 ウェディング業界におきましては、2018年の婚姻件数が59万組(厚生労働省「2018年 人口動態統計の年間推計」)と前年と比べ1万7千組減少しており、結婚適齢期人口の減少を背景に、挙式・披露宴件数は緩やかに減少傾向にあるものの、ゲストハウス・ウェディング市場は概ね底堅く推移しております。

 

 このような状況のもと、他社と差別化を図ることが難しくなるなかで、当社グループは「お客さまの幸せと感動のために」という経営理念に基づき、パーソナルなウェディングやサービスを提供すべく、スタッフの人間力・接客力向上を目的とした社内外の研修、独自の営業支援システムを活用した情報分析や集客力向上のための各施策に積極的に取組んでまいりました。

 

 また、ウェディング市場でのシェア拡大に向けて、多様化するお客さまのニーズ・期待に即応できる態勢とお客さまがお客さまをご紹介くださる好循環サイクルの紹介制度を活用し、売上高の拡大と収益力の向上に努めてまいりました。

 

 以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は14,158百万円(前年同四半期比0.2%減)、営業利益は912百万円(同10.9%減)、経常利益は928百万円(同10.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は630百万円(同9.3%減)となりました。

 

 当社グループはこの基本方針をベースに、お客さまや株主の皆さまをはじめとしたステークホルダーの方々の高いご期待に応えるべく、より一層の人財育成とお客さまのニーズの多様化に対応できる経営を志向することによって、企業の継続的な発展と企業価値の向上を図ってまいります。 


 今後も社会の公器としての使命と責任を重く受け止め、全社一丸となって経営理念の浸透と実践に努め、ウェディング業界のリーディングカンパニーを目指す所存でありますので、株主・投資家の皆さまにおかれましては、引き続き、ご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
 

2019年8月30日