当連結会計年度(自 2018年11月1日 至 2019年10月31日)

 

 

 

 当連結会計年度(2018年11月1日から2019年10月31日まで)におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善するなか、企業収益は高い水準を維持して参りました。しかしながら、米中間の通商問題の長期化や英国のEU離脱交渉の展開、また日本を取り巻く東アジア情勢等、日本に与える影響は少しずつ顕在化してきており、依然として将来に対する不確実性は高いままとなっております。

 

 ウェディング業界におきましては、2018年の婚姻件数が59万組(厚生労働省「2018年 人口動態統計の年間推計」)と前年と比べ1万7千組減少しており、結婚適齢期人口の減少を背景に、挙式・披露宴件数は緩やかに減少傾向にあるものの、ゲストハウス・ウェディング市場は概ね底堅く推移しております。

 このような状況のもと、他社と差別化を図ることが難しくなるなかで、当社グループは「お客さまの幸せと感動のために」という経営理念に基づき、パーソナルなウェディングやサービスを提供すべく、スタッフの人間力・接客力向上を目的とした社内外の研修、独自の営業支援システムを活用した情報分析や集客力向上のための各施策に積極的に取組んでまいりました。

 

 また、ウェディング市場でのシェア拡大に向けて、多様化するお客さまのニーズ・期待に即応できる態勢とお客さまがお客さまをご紹介くださる好循環サイクルの紹介制度を活用し、売上高の拡大と収益力の向上に努めてまいりました。

 

 以上の結果、当連結会計年度の売上高は20,189百万円(前年同期比0.9%増)、営業利益は1,931百万円(同6.6%減)、経常利益は1,955百万円(同6.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,350百万円(同1.1%減)となりました。

婚礼事業

 前連結会計年度(2017年12月)にオープンした「キャッスルガーデンOSAKA」(大阪支店)の通期稼働、 当連結会計年度(2019年7月)にオープンした「ララシャンスKOBE」(神戸支店)の稼働及び前連結会計年度(2017年11月)より連結の範囲に含めたPT INTERNATIONAL KANSHA KANDOU INDONESIAの婚礼組数が増加したものの、既存店の施行組数の減少もあり、売上高は19,393百万円(前年同期比0.9%増)、人件費の増加及び「ララシャンスKOBE」(神戸支店)の開業費用の発生等により営業利益は1,893百万円(同6.5%減)となりまし た。

葬儀事業

 売上高は287百万円(前年同期比3.2%減)、営業損失は3百万円(前年同期は6百万円の営業利益)となりま した。 なお、葬儀事業を運営していたアイ・セレモニー株式会社は2019年10月1日付で当社が保有する株式の一部を 譲渡しております。

介護事業

 売上高は515百万円(前年同期比3.1%増)、営業利益は39百万円(同16.6%増)となりました。